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輪飲、話飲、和飲の心意気で、ドイツワイン好きが集う会

東京ドイツワイン協会とは

ドイツワイン愛好者が催しを通じて定期的に集い、ドイツワインの美味しさに触れ、ドイツ文化を学びながら知識を高め合う、非営利の親睦団体です。 20歳以上のワイン愛好家であればどなたでもご入会いただけます。詳細はこちらをご覧ください。

2024年 新年会 イベント報告

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2024年 新年会会場 学士会館「紅楼夢」

コロナ禍のため、ほぼ4年開催出来ていなかった新年会を実施いたしました。会場は2019年5月に総会を行った学士会館「紅楼夢」でした。

皆さま、懐かしいお顔に再会することが出来てほんとうに喜んでおられましたね。私たち役員一同も、いよいよ東京ドイツワイン協会の催しに力を入れて頑張って参る気持ちの盛り上がりを感じるワイン会でした。

当日ご都合などで参加することが出来なかった皆様は、こちらのページで当日の様子をご覧いただけると幸いです。

ただ、元旦に発生した能登半島地震に哀悼の意をささげるとともに、新年会の3日前に逝去された当会の名誉顧問・山本博弁護士の遺影とご本人がお作りになった花瓶にお花とワインを添えて、今までお世話になった感謝の気持ちをお伝えしなければいけなくなった事が痛恨の極みと言えることでした。

足掛け4年の活動空白は大変残念なことでしたが、役員一同新たな気持ちで会の運営に携わって参りたいと存じます。

文末になりましたが、当日はドイツ連邦大使館から経済部のザビーネ津島様にもご臨席いただき、私たちドイツワイン愛好会の活動に大きなご理解を頂きましたこと、ご報告申し上げます。

2024年 新年会 会場「紅楼夢」の一角より(その1) 2024年 新年会 会場「紅楼夢」の一角より(その2) 会長・小澤よりご挨拶 ドイツ連邦大使館からの来賓・ザビーネ津島氏 副会長・齋藤の発声で乾杯を行いました

お料理

2024年 新年会 メニュー 1. 紅楼夢冷菜盛り合わせ 2. 蟹肉入りフカヒレスープ 3. 大海老のチリソース 4. 二種蒸し点心 5. 鳥取和牛と旬野菜の特製醤油炒め 6. サーモンレタス炒飯 7. 本日のデザート 料理長よりご挨拶とお料理の説明をいただきました

ワインリスト

この会で提供したワインは以下のとおりです。

  1. Geschwister Köwerich Riesling Sekt Beethoven 2020 (産地:モーゼル)
    ゲシュウィスター・ケーヴェリヒ・リースリング・ゼクト・ベートーヴェン
  2. Leitz DRAGONSTONE Riesling (産地:ラインガウ)
    ライツ・ドラゴンストーン・リースリング
  3. Schäfer Fröhlich Weisser Burgunder trocken 2019 (産地:ナーエ)
    シェーファーフレーリッヒ・ヴァイサーブルグンダー
  4. Jürgen Leiner Gewürztraminer 2019 (産地:ファルツ)
    ユルゲンライナー・ゲヴュルツトラミナー・オレンジワイン
  5. Biologisches Weingut Sankt Annagarten Trollinger Alte Rebe 2021 (産地:ヴュルテンベルク)
    ビオロギッシェス・ワイングート・ザンクト・アナガルテン トロリンガー・アルテレーベ
  6. Kaufmann Rheingau Pinot Noir 2020 (産地:ラインガウ)
    カウフマン・ラインガウ・ピノノワール
  7. Rose by Gillot Weingut Kühling-Gillot 2021 (産地:ラインヘッセン)
    ロゼ by ジロー
  8. Bergstrasser Winzer EG. Sauvignier Gris Eiswein (産地:ヘシッシェベルクシュトラーセ)
    ベルクシュトラーセ生産者組合 ソーヴィニエ・グリ・アイスワイン
2024年 新年会 ワインボトル

開催概要

日時:2024年1月20日(土) 12時開始 (受付:11時30分から)
会場:学士会館 中華レストラン「紅楼夢」
会費:10,000円(会員、会員以外の方ともに同額)
住所:東京都千代田区神田錦町3-28
電話:03-3292-0880
アクセス:都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A9出口 徒歩1分、東京メトロ東西線「竹橋駅」3A出口 徒歩5分

学士会館は1913年に東京大学発祥の地に建てられましたが、その後一度消失しました。そして1928年に当時では極めて珍しい耐震・耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造りで建て替えられたもので、現在では国の有形文化財に登録されています。二・二六事件の際には師団司令部が置かれ、終戦後はGHQの将校倶楽部に使われるなど数奇な運命を辿った由緒のある建物です。再開発のため、2024年末をもって一旦休館となることが予定されています。