
東京ドイツワイン協会は、2025年1月19日(日)に新年会を開催いたしました。35名の方々にご参加いただきました。会場は、2017年のクリスマス会でも使用したKKRホテル東京でした。
当日は穏やかな気候のもと、新年を祝う和やかなひとときとなりました。




お料理
新年に相応しい日本料理のコースをご用意いただきました。繊細で優しい味わいのドイツワインと和食の相性の良さを楽しみつつ、皆さまと一緒に新しい年を寿ぎました。
- 先附:鰤揚げ煮と丸大根(大黒湿地、京人参、三度豆、あられ柚子)
- 造り:鮪、鯛、間八、甘海老、烏賊、あしらい一式
- 焼物:鰆酒盗焼、酢取赤蕪、酢立
- 温物:すき焼き風煮(国産牛、焼き豆腐、白滝、榎木、車麩、春菊、玉子添え)
- 油物:海老真丈東寺揚げ、帆立あられ揚げ、松笠慈姑、青唐、レモン
- 蒸し物:鰻入り茶碗蒸し、べっ甲餡
- 食事:冷し茶そば、薬味、美味出汁
- 水菓子:季節のフルーツ











ワインリスト
この会で提供したワインは以下のとおりです。
- シュロス・プロシュヴィッツ・ピノ・ロゼ・ゼクト・シュペートブルグンダー 2012
Schloss Proschwitz Pinot Rose Sekt b.A. Trocken
産地:ザクセン 輸入元:(株)日野屋
北緯 51~52 度に位置するドレスデン郊外マイセンの歴史有る醸造所・瓶内二次発酵。 - トロッケネ・シュミッツ・ランダースアッカー・エーヴィヒレーベン・シルバーナー・カビネット・トロッケン 2022
Trockene Schmitts Silvaner Trocken Kabinett
産地:フランケン 輸入元:(株)稲葉
トロッケネ(辛口)の綽名をもつ蔵元。「永遠の命」という古い畑の貝殻石灰岩土壌から和食にも合う透明感のある辛口。 - マルティン・ミュレン・リースリング・カビネット・ファインヘルプ 2020
Martin Müllen Riesling Kabinett feinhelb
産地:モーゼル 輸入元:ヴァインベルク
当主お気に入りの南向きの急斜面の単独所有畑からもたらされる、複雑さと落ち着きのある中辛口。 - ヴァイングート・シャーレス・ケルナー・ハルプトロッケン 2022
Weingut Schales Kerner Halbtrocken
産地:ラインヘッセン 輸入元:(株)ドイツ商事
ダルスハイマー・ビュルゲルの樹齢 17 年の木。ステンレスタンク醸造で、甘い香りとボディを上品に表現。 - クリーヒェル・アール・シュペートブルグンダー “B” 2021
Weingut Peter Kriechel Spätburgunder
産地:アール 輸入元:(同)ヴィタール
ピノノワールの果実、スレート由来のミネラル感、古木での熟成による微妙なローストの香り。 - クロスター・エーバーバッハ・シュタインベルガー・リースリング・シュペートレーゼ 2017
Kloster Eberbach Steinberger Rheingau Riesling Spätlese
産地:ラインガウ 輸入元:(株)八田
ラインガウはシュペートレーゼ伝説になった地区の、代表的なやや甘口のスタイル。 - シュミット・ゾーネ・ラインヘッセン・アイスワイン 2018
Schmitt Söhne Eiswein
産地:ラインヘッセン 輸入元:(株)八田
温暖化で毎年必ず作られるわけではないアイスワインが食後にふさわしい雰囲気を盛り上げてくれました。

開催概要
日時:2025年1月19日(日) 12時開始 (受付:11時30分から)
会場:KKRホテル東京 11階「朱鷺」
会費:13,000円(会員、会員以外の方ともに同額)
住所:東京都千代田区大手町1-4-1
電話:03-3287-2921
アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」3b出口 徒歩3分、東京メトロ千代田線「大手町駅」C2出口 徒歩7分、都営地下鉄「神保町駅」A9出口 徒歩7分